真夏の神宮大会（しかも21年ぶりの）

自分がプロレスを本格的に好きになったキッカケは21年前の神宮大会の
グレートムタｖｓグレートニタの一戦でした。

当時は中学生だったのですが、入場時のメカニックムタのカッコよさに一目惚れ。

試合内容も大人になった今見るの違って、当時は「凄い！」と興奮しっぱなしでした。

そんな新日本プロレスの神宮大会が２１年振りに開催されることに。

メインはEVIL選手と内藤選手の二冠戦。

他にもヒロム選手と石森選手のジュニアヘビー王座戦や、

鷹木選手と鈴木みのる選手のNEVER王座戦。

ゴールデンエースとタイチ＆ザックのタッグ王座戦。

それに新設されたKOPW2020の王者決定戦。

いろんなタイトルマッチが凝縮された大会だったと思います。

個人的には鷹木選手とヒロム選手が負けてしまい、ロスインゴのベルトも減ってしまい

寂しい気持ちになりましたが、鈴木みのる選手も石森選手もカッコよかったですし

これからの展開に期待ですね。

そしてメインの二冠戦も、いつもの海野レフェリーのダウンからの介入（場が荒れる）

ところまではいつも通りで相変わらずでしたね。

でも今回はBUSHI選手とSANADA選手がアシストに入って、ディック東郷選手と外道選手を

排除してくれたのでEVIL選手と内藤選手の１対１の構図になりました。

結果的には内藤選手が勝って、２冠を取り戻してマイクパフォーマンス。

声には出せないけど、みんな（ロスインゴファンの）心の中で

「ハポンコール」を楽しみました。

その後は花火が上がり「週プロの表紙は絶対コレだ！」と思いました。

と、ハッピーエンドで終わったのはいいのですがEVIL選手の今後はどうなるのでしょうか？

EVIL選手って普通に強い選手だと思うのですよね。

でも今日も内藤選手と１対１になってからでもレフェリーを引っ張って

死角での急所蹴りだったりちょっと残念なポイントが多くて。

使わなくても十分強いのに、そういう小細工をするから小物感が出てしまっている気が

します。ホントにEVIL選手はそんなことしなくても勝てる試合が出来る素晴らしい選手

だと思うのですけどね。

なんかこの構図を見ていて、キン肉マンの王位争奪戦の時のスーパーフェニックスを

思い出しました。彼もラスボス的キャラで存在感があったはずなのに、小細工や卑怯な

ことばかりで「小物感」が出てしまっていた気がします。

でもEVIL選手もベルトを失ったことにより、今後の展開に期待したいです。

じゃないと、本当にジェイ選手やKENTA選手が帰ってきたときにまた下の方で

くすぶってしまう気が・・・。

EVIL選手はキャラも含めて好きな選手なので頑張ってもらいたいです。

そんな気持ちになった神宮大会でした。